アメリカには薄切り肉がない！！

アメリカって、日本より牛肉がかなり安いです。なので、夏のミシガンでは、みーんなお庭でBBQグリルを使ってお肉を焼いてます。アメリカ人に聞いたところ、グリルで火の番をするのはミシガンのお父さん達の定番お仕事らしいです。

でも、日本人ってすき焼きとか肉じゃがとか、「薄切り肉」を使ったお料理が食べたいじゃないですか。しかしながら、アメリカ人って薄切り肉食べないのです。文化の違い。悲しい。

もちろんアジア系スーパーに行けば、牛肉も豚肉も冷凍の薄切り肉が販売されているので、こちらを冷凍庫に常備して使っておられるアジア人も多いです。便利な世の中です。しかし、お店によってはちょっと高かったりあんまり新鮮でないこともあります。

しかし発見しました。こちら。どーん。

BEEF SHAVED STEAK シェイブカットの牛肉！

1パック5ドル前後、私はクローガーで買いました。(特売日だと2パックで$10)

これ、薄切り肉を炒めて、サンドして食べる「フィリーステーキ」用のお肉です。なので、かなーーり薄い。日本でいうところの「切り落とし」みたいなカットです。

そして赤身なので、火を通し過ぎるとパサパサはします。1番合うのは牛丼！ペラペラだから。肉じゃが、肉豆腐もいけんことはない。ひき肉よりは雰囲気がでます。あとはチャプチェやフォー。

赤みで旨みが少ないので、我が家ではステーキを買ったときについていた余分な脂身部分をカットしてジップロックに入れ冷凍保存し、シェイブカットの牛肉を炒めるときに一緒に入れています。ちょっと日本の薄切り肉に味が近づきます。結構オススメです。是非お試しを。

トレジョにもあった！シェイブステーキ

透明パックにラップされて、このシールがついていました。パッケージの状態で写真取り忘れちゃった。

コロナ騒動が始まってからkrogerのシェイブカットステーキも売り切れることが多くなってしまっています。なかなか手に入らなかった時、ふと見るとトレジョのお肉売り場にもシェイブビーフステーキを発見。krogerよりちょっとお高いですが、ぱさぱさせず、こちらの方が美味しかったです。地域や日によってクオリティにばらつきはありそうですが、こちらも一回お試しください。

長期の駐在ならスライサーもいいかも

いくらでもいい品質のお肉は安く手に入るので、数年滞在するならスライサーを持っている方も多いです。半解凍にすればかなりきれいに大量に切れるらしいです。小分けにして冷凍しておけば便利。そして豚肉の薄切りもできちゃいます。我が家にはまだ無いのですが今後導入するかもしれません。割とお安いし、次の赴任者に譲ってしまえばいいしね！機械さえあれば男性は楽しんで切れそう！！

インスタでアメリカ在住仲間たちにアンケートをとってみました！

はいの方、24%はなかなか多い印象。豚肉の薄切り肉(新鮮なもの)は手に入りにくいのでスライサーもオススメです。

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