変わり種のスパゲッティ

アメリカで、コロナ騒動が始まって初めに品薄になったのは日本と同じトイレットペーパーやマスク、ハンドサニタイザーでした。

しかしその次に無くなったのがパスタ麺とパスタソース。あまりお料理をしないアメリカ人は、自炊しないといけないとなるとパスタを食べるようです。麺を茹でてソースかけるだけだもんね。

パスタ売り場は空っぽ。これはkrogerですが、WHOLEFOODSも同じ感じでした。

すっからかん。

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で、ここにパラパラと残っていたかわいそうなパスタを買って帰ることにしました。

もはや選択肢なし。いつもは買わない変わり種。

Barilla SPAGHETTI VEGGIE 味

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まずはこれ。krogerで購入したベジタブル練り込み麺。きゅうりとほうれん草が25%含まれているらしいです。

麺は緑色、、青臭かったらどうしようと思いつつ茹でてみました。

麺だけで食べてみると、普通のパスタに比べてちょっともさもさ。そら小麦粉が少ないんだからグルテンも少なく、もちもちは少ないでしょうねぇ。風味はそんなに青臭く感じないです。

トマトソースに合わせて食べてみたら、普通の麺とほとんど変わらない味でした。

お野菜苦手なお子さんには良いかも。(栄養価が高いかどうかは不明ですが)

 Gluten Free Spaghetti

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次はホールフーズのプライベートブランド365のグルテンフリー麺。これも棚にぽつんと残ってた1袋。

余談ですが、アメリカでは、ほぼ全ての食品パッケージにグルテンフリーかどうかが書かれています。絶対グルテン入ってないでしょ!と見てわかるものにも書いてある。グルテンアレルギーやグルテン過敏症の方にはとても便利です。ダイエットや健康法としてグルテンフリーに取り組む方も多いそうですが、全ての方の健康に良いかどうかは疑問が残ります。バランスよく食べる方がいい説もあるし。

 

これは小麦粉の代わりにとうもろこしと米粉を使っている麺のようです。

とりあえず茹でてみました。

色は普通の麺より黄色い感じ。袋の表示どおりに茹でてもあんまり柔らかくなりません

食べてみると、ポソポソしてます。穀物っぽい。私なら、何も言われずに食べると「あれ、この麺なに?」って問い合わせるくらい。

でもグルテンフリー生活をしている方がパスタを食べたい時には充分なお味なんじゃないでしょうか。ちゅーるちゅるっとソースの絡んだ麺の感じは味わえます。

普通の麺より美味しいよ!というわけではないので、グルテンフリー生活をしていない方はわざわざ買わなくても良さそうです。

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左がベジタブル麺・右がグルテンフリー麺。

もっといろんな種類のパスタが簡単に手に入るように、早くコロナ騒動が落ち着いてもらいたいものです。

スーパーkrogerのレポートはこちら